エンターテインメント

2017年5月10日 (水)

ソール・ライター展。

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ニューヨークの写真家、ソール・ライターさんの展覧会へ。
画家が本業らしいのだが、写真の方で売れちゃった人。

が、名声などにはあまり興味がなく、1950年あたりに活躍した後、
自分から隠居生活に入り、最近になって人気が再燃したそうな。

自宅のあるニューヨーク近辺での撮影に限っていたらしいが、
何気ない日常を彼なりの視点でトリミングすると、
1つの作品に仕上がる。それらや絵画などを中心に
展覧会は構成されていた。

モノクロ写真も好きなのだが、
カラー写真はやっぱり、生き生きとした印象だった。
彼の作品は、まだフィルムに収まったままプリントされていない
作品が沢山あり、長年かけてアウトプットしていくとのこと。

写真家の展覧会はたまに見に行く。

昨年のライアン・マッギレーという人は、よかった。
自然と人体の融合的な。

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謎のアマチュア写真家、ヴィヴィアン・マイヤーという人の
展覧会をいつかやらないかな。と待ち続けている。

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2017年5月 7日 (日)

エリック・カール展。

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世界的有名な絵本作家、エリック・カール展へ。
彼の代表作と言えば「はらぺこあおむし」だが、
それ以外の作品の原画が間近で見られる滅多にないチャンス。

彼と日本には意外な繋がりが。
浮世絵に影響を受けたということと、
前述の「はらぺこあおむし」は、母国アメリカでの
出版が困難だったのを、日本の出版社の協力で
出版することができたとか。

今回の展覧会のために
新作(オブジェ)を送ってくれたとか。

彼の作品以外にも、影響を受けたという
レオ・レオニーの原画も展示してあった。
絵本作家の展覧会ということで、
子供が多く、賑やかな中での鑑賞となった。

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↑代表作「はらぺこあおむし」

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↑2013年頃だったか、渋谷の文化村で開催された展示会に行った。レオニー。

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2017年5月 6日 (土)

歌川国芳展。

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本日2件目の記事投稿。

浮世絵師で歌川とつく人は多くいるが、
歌川国芳の展覧会へ行ってきた。

彼は通常の浮世絵とは
少し違ったエンタメ性を含んだイラストも描く。

例えば、動物を擬人化したコミカルなもの。
その背景には当時の政治的なものも影響していて、
天保の改革以降は風刺画などが禁じられた。

人間で風刺画がダメなら、それを動物にすれば問題なかろう。
ということで、吉原の様子をスズメに擬人化して描いたり。

顕著なのは猫。
彼は無類の猫好きらしく、執筆時も猫を懐に入れたり、
猫が亡くなると、都度お寺で供養をしていたそうだ。

なので、猫のイラストを見ると、
なにやら楽しそうに見えるのは気のせいか。

妖怪などの空想画も得意で、
昨年行った「大妖怪展」に出展されていたものと
同じ浮世絵が展示されていたりした。

びっくりなのは、武田信玄のカブトから
ビームが発射されて、敵軍を一網打尽にしているものや
漫画でよく使う、技法などを描いていたこと。
枠にとらわれない、自由な発想。

会期ギリギリでの鑑賞となったが、
観ておいてよかった。
午後は入場制限が出るレベルの人気ぶり。
午前中に見るのがベター。

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2017年3月12日 (日)

ミュシャ展。

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ミュシャ展に行ってきた。

ポスターデザインのイメージの強い彼だが
今回は、晩年に16年かけて描き上げたという
「スラヴ叙事詩」というシリーズの油絵がメイン。
そのサイズは天地6メートルにも及び、
日本で設置できるのは国立新美術館のみなのだそう。

しかし、ミュシャが描いた、これらの絵画は
完成した頃には「時代遅れ」と評価はイマイチ。

さらに不運が重なり、約80年これらは日の目を見なかったが、
今回、奇跡的に日本でも鑑賞できるに至った。

なので、この展示会はとても貴重。
これだけの巨大かつ多くの作品を
揃えるのは今後、何十年後になるか。

この他にも、従来のミュシャのイメージ通りの
ポスターデザインなどもきっちり揃っている。

また、チェコの市民会館の市長室の内装のデザイン、
チェコ紙幣や切手のデザインなど、
国家レベルでチェコに無償で貢献。
祖国への熱い思いが感じられる。

そしていつも購入しない音声ガイドを購入。
使用をお勧めする。

理由は「スラヴ叙事詩」が巨大すぎて、
かなり離れないと全体が見渡せない。
作品のそばに幾つか解説ボードが設置してあるが、
それを読んで、また下がって…はしんどい。

なので、全体を眺めながら耳で解説を聞いて
作品のコンセプトを理解するのが楽かもしれない。

一部、なぜか撮影可能スペースが設けられていたが、
不要な気もする。

グッズも過去最多購入するなど、
近年訪れた展覧会の中では、印象に残る内容だった。

草間彌生展に行く気力はなかった。

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2017年1月15日 (日)

エンタメ界に吹き荒れる、ネオンデザイン。

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↑ポールマッカートニー「NEW」

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↑The1975アー写(?)

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↑The1975のアルバムジャケット。

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↑曲名をネオンサインで表記。

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↑映画「ネオンデーモン」

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↑きゃりーぱみゅぱみゅ「原宿いやほい」

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↑ワンオクロック

最近、ネオンデザインが流行っているのだろうか。
2013年頃、ポール・マッカートニーのアルバムジャケット、
The1975がファーストアルバムで使っており、
セカンドアルバムからキービジュアルとして使用。

イギリス政府が、それをパクったとして
マシューさんがご立腹。という報道も。
これは確かに、まずいかも。(笑)

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2017年1月 8日 (日)

輝きながら… × ふたりの愛ランド = ウルトラマン。

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2006年放送の平成ウルトラマンシリーズ
「ウルトラマンメビウス」の主題歌。

どうもパッとしない曲だな。
と思ってクレジットを確認したら、
作曲は「輝きながら…」で德永英明を
メジャーシーンへと引きずり出した
鈴木キサブロー氏。

作詞はChageの代表曲にもなった
「ふたりの愛ランド」を彼と共作した
松井五郎氏。

巨匠レベルの2人による、
気合の入りすぎた一曲だった。
失礼しました。

ぱっと見、松井五郎と德永英明は
つながりがないように思えたが、
沢田研二の「デイズ」は松井さんが作詞し
德永は曲を作った。

この曲って、いつ頃の曲なのだろうね。
ちなみに、原曲はこんな感じ。
初めて聴いたけど、いいな。


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2016年12月11日 (日)

日本の闇を25分で描く衝撃作。/帰ってきたウルトラマン「怪獣使いと少年」

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なんだ、40年も前の子供向け番組の話か。
と思わずどうぞお付き合い頂きたく。

「帰ってきたウルトラマン」の33話目にして
超衝撃作「怪獣使いと少年」を観た。

このエピソードを観ている時、
打ちのめされた。

テーマは差別と偏見そして公害。
これを恐ろしいまでに
ストレートに描く。

【あらすじ】

舞台はとある廃屋。
そこでホームレスのように暮らす
孤児が何故か穴を掘っている。

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その奇異な行動から、周りからは
「宇宙人の子供」という根拠のない
噂が立ち、不良から凄惨ないじめにあう。

孤児が自分で掘った穴に埋められ、
泥を浴びせられ、自転車で頭を引こうとしたり
なけなしのお粥を足で踏みにじられたり。
(これ見てるだけで辛い)

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そして、商店街でも人々から差別の目に
さらされ、パンを買いたくても買うこともできない。
(思い切りパン屋の企業名が出ているのもデンジャラス)

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孤児は宇宙人ではないが、
金山(メイツ星人)をかくまい、世話していた。

メイツ星人は侵略目的ではなく
地質調査に来ていたのだったが
汚染された水や空気で健康を害し
故郷に帰られなくなったところを
孤児に助けられていたのだった。

孤児が無心に穴を掘っていたのも、
メイツ星人が地中に隠した宇宙船を
彼に代わって掘り起こすためだった。

そして、孤児は自分を捨てた両親よりも
メッツ星人と一緒に宇宙に帰ることを
夢見ていたのである。

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その最中、人々の孤児に対する疑心が爆発。
暴徒と化し廃屋に集まる。
孤児の身の危険を感じたメイツ星人は
ついに人々の前に姿を現わし
カミングアウトする。

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市民を守るはずの警官までもが暴徒と化し
メイツ星人に発砲、命を奪ってしまう。

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金山が死んだことで封印が解かれた
巨大魚怪獣ムルチが復活、工場を破壊する。

無力な孤児を集団で暴行した暴徒たちは
その場にいた主人公、郷秀樹(ウルトラマン)に
なんとかしろ! と喚き散らすも、郷は

「何て身勝手なことを…。
 怪獣を呼び覚ましたのはあんたたちじゃないか。
 まるで、怪獣に金山さんの怒りが乗り移ったかのようだ。」

と、今までは地球人側だったウルトラマンが
なんと怪獣を倒すことを拒否。衝撃。

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が、何故か坊さんの姿になった
マットの伊吹隊長にさとされ、
ムルチに向かっていくのだった…。

以上があらすじだが、この中に
様々な隠し要素といおうか、
壮絶な皮肉が込められている。

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2016年12月 3日 (土)

快楽の館へようこそ。

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篠山紀信の写真展を初めて見に行ったのは
「写真力」という展覧会。

様々な有名人の写真を展示しているのだが
そのタイトルの通りカメラが持つ
「その瞬間を切り取った」素晴らしい
作品ばかりだった。圧倒された。

今回は女性のヌードがコンセプト。
面白いと思ったのは、作品全てが
会場である原美術館で撮影されたこと。

もともと、民家だったらしいこの立派な家は
とても雰囲気があり、特徴的だ。
観ている人が立ってる、まさにその場所で
撮影が行われ、現像・プリントし展示している。
例えば、上の写真は一見すると
女性がそこに立っているようだ。

しかし、実際はその場で撮影した、
ほぼ等身大の写真を庭に展示してある…
という仕組み。
今までにはない、面白い試みだと思う。

一見の価値あり。美術館もいいたたずまい。


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2016年11月 6日 (日)

このブログで最も読まれる記事とは。

左側にトップテン形式で表示されているが、
ここを見るのは面白い。

基本、自分が興味を抱く
エンタメ記事を載せるのが
このブログのコンセプトなのだが

ご覧の通り德永英明がほぼ全てを占める。
が、最近珍しく映画関連の記事が
1、2位を占めている。

先日放送された「天使と悪魔」
1位なのはうなづけるが、
マニアックな作品と自分では認識している
「追憶の森」
ずーっとエントリーしているのが意外。

この作品が、レンタルでも人気があるからなのか、
アクセス数が多い理由はわからないが
德永英明だらけのなかで、渡辺謙が頑張っている。

だったら、レンタルで未だ人気で
自分もなんども見ている
「ズートピア」がランクインしても
いいはずなのだが。

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2016年10月 6日 (木)

トム・クルーズも好きだが神田川クルーズもいい。

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以前から気になっていた、
都内の主要な川をめぐるクルーズに乗ってきた。
自分は中央線から見える神田川がとても好きで、
ここを船で観光することはできないのだろうか。
と、ネットで調べたら見つかった。
便利な世の中だ。

日に数本しか運行していないので、
早速予約をし乗ってきた。
別に川が好きというわけではないが
見慣れた町並みをいつもと違う
視点で眺めるのは格別だ。

それにしても、初めて東京オリンピックを
おこなった時に、急遽作ることになった高速道路。
人の土地を買収している暇はないので
安易に川の上に作ればいいという先代の負の遺産が
川の眺めを圧迫感のあるものにしている。

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正直開催辞退をしたほうがいいと個人的には
考えている東京オリンピック。
人に、景観に優しい大会にしてほしいものだ。
(ていよくまとまった)

神田川クルーズのコースは以下の通り。
日本橋クルーズというのもあるので、
ここでチェックするといい。

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