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2017年8月 7日 (月)

終始静寂。の中に恐怖。/ウィッチ

320

毎月1日は映画が男女差別なく安価で観られるので
なんか観ようと思って、何故かこの作品を見るに至った。
魔女を題材にした、ゴシックホラー「ウィッチ」。

時代は18〜19世紀のアメリカ。
宗教観の違いから、村を出て行き、
人里離れた場所に暮らすことになった
家族に降りかかる災いの話。

順風満帆に暮らしていた家族に異変が。
生まれたばかりの子供が神隠しのごとく突然失踪。
その後、次々に家族に不幸な出来事が。

そして、ある理由で家族の疑心は長女を演じる
アニヤ・テイラー=ジョイに向けられ…。
というのが大筋。

この映画、視覚で怖がらせるという要素はほぼない。
ロケーションや映像演出がとても良くて、むしろ美しい。
どちらかというと、少数の役者による演技と音楽で恐怖を感じる。

人間のもろさと、集団ヒステリーの恐怖。
それが村などのコミュニティではなく、
いち家族の中で繰り広げられるもの怖い。

それを魔女が仕組んだからなのか、
勝手に自滅したのかはぼかした感じだが、
派手なホラー演出を期待した人は

「金返せ!!!」

と憤慨しそうな内容だったが、
全編通して思い返すと、作家性も高く
好きな作品となった。

主演のアニヤは「スプリット」に続き
(出演はウィッチ→スプリットだが)
ミステリアスな雰囲気ムンムンな感じだった。

ホラーが続いているので、
いろんな作品に出て行ってもらいたい。

20170531_witch

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