前回、5年ぶりの新作「WE ALL」のチャートアクションが芳しくないと、愚痴っていた私。
昨日、風呂に入っていた時いきなり思いついたことを書く。
徳永自身が今回の結果を、どう思っているかはわからない。仮に、もっと売りたい(聴いて欲しい)と彼が考えていると仮定した時にどうしたらいいのか。
それは、セルフプロデュースをやめ、売れっ子プロデューサーを迎えてアルバムなり楽曲なりを一枚作ってみるというのはどうだろう。
過去のアルバムのクレジットを見るとほとんどが徳永一人、「honesto」では巨匠の瀬尾一三氏、「WE ALL」では坂本氏とのダブルプロデュースとなっている。
日本はどうか知らないが、アメリカではプロデューサーの手腕がアルバムのカラーや売り上げを左右する。分かりやすい例えをあげるなら、BON JOVIやBILLY JOEL。
彼らはブルース・フェアバーンを起用し、大ブレイクアルバム「スリッパリー・フェン・ウェット」を世界的大ヒットに導き、歴史に残るアルバムを作った。当初、名曲「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」は収録されるはずではなかったのだが、フェアバーンの意見で収録されることになったという逸話もある。
これ以上挙げると長くなるので割愛するが、彼らはボブ・ロックやテッド・テンプルマン(VAN HALEN)などの名プロデューサーと組んで、輝かしいキャリアを築いてきた。時には、楽曲制作にバンドメンバーではない、デズモンド・チャイルドを起用した。
BILLY JOELは、フィル・ラモーンと名作を生み出しまくっている。
もっと、分かりやすく言うなら、日本で言う、小室哲哉やパフュームのプロデューサー田中ヤスタカを起用するという事だ。
チャゲアスも、私の知る限り、全盛期は山里剛氏とタッグを組んでいた。
つまり、商業的になれば…ということである。
正直、これをやってしまっては、徳永らしさは失われてしまうかもしれないが、これはこれで、私は面白いのではないかとも考えているのだが。
彼のこれからも長く続く音楽キャリアで、一枚くらいこういったアルバムがあってもいいのでは…とも思う。
その根底には今回の新作のチャートアクションがあるのだが。